広島旅行記:原爆ドーム&広島平和記念資料館
今日は、広島旅行記の第二弾。
「原爆ドーム」と「広島平和記念公園&資料館」のお話です。
私は一度も、原爆ドームに行ったことがありません。
テレビで見たことは何度もあるけれど。

初めて見た原爆ドームは、テレビでみるより、明らかにひどい有様。
普段テレビに映し出されるのは、屋根の部分だけですが、
床には、崩れたがれきがたくさん残されていて、
建物の中には、針金の見えた柱が倒れていました。
約60年前、この500m上で、爆発した原子爆弾…
今は見上げても、澄み切った青空が広がるだけです。
原爆ドームは、広島記念公園の中にあります。
そして、その広い公園の中には、
原爆に関する資料を集めた「広島平和記念資料館」があります。
私は、この手の資料館が苦手です。
(誰も、得意な人はいないと思いますが…)
普通の資料館や博物館等は、時間をかけてゆっくり回るのですが、
こういう資料館は、ちらちらと見て、足早に通り過ぎます。
あまりのむごさに、胸がおしつぶされそうになるからです。
なんとも言えないむなしさ、つらさ、いろんなものが一気にやってきて、
どうしようもなくなります・・・
この資料館でも、このような気持ちを感じました。
受け入れるには、つらすぎる現実・・・
この資料館には、世界中からやって来た多くの外国人がいました。
どの人も、神妙な面持ちで、資料を見ていました。
中には、耐え切れず涙を流している人もいました。
国が違えど、感じることは皆同じでした。
この資料館を訪れることで、感じた何かや、流した涙は、
きっと、きっと、世界平和につながるものだと、ささは信じています。
「原爆後、75年間は、緑は生えない。」
そう言われてきた広島の街は、
今は何事もなかったような復興を遂げました。
今は、青い空があり、緑があります。
ビルの間の原爆ドームだけが、
周りの景色から浮きあがって見えます。
「戦争は無意味だよね・・・」
資料館を出た私たちは、ぽつりとつぶやきました。
澄み切った青空と、明るい春の日差しがまぶしすぎて、
資料館で見た60年前の現実が、
まるで空想の世界で起こったことのようでした。
しかし、今さっき資料館で見たことが、
この場所で、60年前に起こったまぎれもない事実…
今、私にできること。
それは、日本語を通して、日本を通して、
世界の人に少しでも日本を好きになってもらうことです。
人一人の気持ちは、あまりにも小さすぎて、
大きな世界には無意味かもしれません。
でも、今自分にできることはそれしかないのです。
おろかすぎた過ちが、もう二度と繰り返されないために・・・
小さな気持ちが、大きな力になることを私は信じて、
私は日本語教師を続けています。
目の前に広がる青空と、白いタイルが敷き詰められた公園で、
そんな気持ちを、改めて感じてさせられた、そんな一日でした。
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「原爆ドーム」と「広島平和記念公園&資料館」のお話です。
私は一度も、原爆ドームに行ったことがありません。
テレビで見たことは何度もあるけれど。

初めて見た原爆ドームは、テレビでみるより、明らかにひどい有様。
普段テレビに映し出されるのは、屋根の部分だけですが、
床には、崩れたがれきがたくさん残されていて、
建物の中には、針金の見えた柱が倒れていました。
約60年前、この500m上で、爆発した原子爆弾…
今は見上げても、澄み切った青空が広がるだけです。
原爆ドームは、広島記念公園の中にあります。
そして、その広い公園の中には、
原爆に関する資料を集めた「広島平和記念資料館」があります。
私は、この手の資料館が苦手です。
(誰も、得意な人はいないと思いますが…)
普通の資料館や博物館等は、時間をかけてゆっくり回るのですが、
こういう資料館は、ちらちらと見て、足早に通り過ぎます。
あまりのむごさに、胸がおしつぶされそうになるからです。
なんとも言えないむなしさ、つらさ、いろんなものが一気にやってきて、
どうしようもなくなります・・・
この資料館でも、このような気持ちを感じました。
受け入れるには、つらすぎる現実・・・
この資料館には、世界中からやって来た多くの外国人がいました。
どの人も、神妙な面持ちで、資料を見ていました。
中には、耐え切れず涙を流している人もいました。
国が違えど、感じることは皆同じでした。
この資料館を訪れることで、感じた何かや、流した涙は、
きっと、きっと、世界平和につながるものだと、ささは信じています。
「原爆後、75年間は、緑は生えない。」
そう言われてきた広島の街は、
今は何事もなかったような復興を遂げました。
今は、青い空があり、緑があります。
ビルの間の原爆ドームだけが、
周りの景色から浮きあがって見えます。
「戦争は無意味だよね・・・」
資料館を出た私たちは、ぽつりとつぶやきました。
澄み切った青空と、明るい春の日差しがまぶしすぎて、
資料館で見た60年前の現実が、
まるで空想の世界で起こったことのようでした。
しかし、今さっき資料館で見たことが、
この場所で、60年前に起こったまぎれもない事実…
今、私にできること。
それは、日本語を通して、日本を通して、
世界の人に少しでも日本を好きになってもらうことです。
人一人の気持ちは、あまりにも小さすぎて、
大きな世界には無意味かもしれません。
でも、今自分にできることはそれしかないのです。
おろかすぎた過ちが、もう二度と繰り返されないために・・・
小さな気持ちが、大きな力になることを私は信じて、
私は日本語教師を続けています。
目の前に広がる青空と、白いタイルが敷き詰められた公園で、
そんな気持ちを、改めて感じてさせられた、そんな一日でした。
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コメント
私は広島カープの大ファンで、
高校生の夏休み、野球観戦と観光で広島へ行きました。
厳島神社は、さすが日本三景!と思いました。
台風前でそれはそれは美しかったです。
ちなみに日本三景のうち他は行ったことありません。。。
小学生のとき教室に先生が「はだしのゲン」を
おいていて全部読みましたが涙ばかりでした。
資料館は本当につらい気持ちになります。
あの資料館を見学して、また戦争をしようと思う人がいるのだろうかと。
「お金持ち」というだけの日本のイメージを
変えるのも私たちの仕事でもあるんですね。
高校生の夏休み、野球観戦と観光で広島へ行きました。
厳島神社は、さすが日本三景!と思いました。
台風前でそれはそれは美しかったです。
ちなみに日本三景のうち他は行ったことありません。。。
小学生のとき教室に先生が「はだしのゲン」を
おいていて全部読みましたが涙ばかりでした。
資料館は本当につらい気持ちになります。
あの資料館を見学して、また戦争をしようと思う人がいるのだろうかと。
「お金持ち」というだけの日本のイメージを
変えるのも私たちの仕事でもあるんですね。
coucouさん、こんにちは。
私も資料館をみたとき、「はだしのゲン」の世界だなぁと思いました。
小学生だった私は、あのマンガを最後まで読めませんでした。
いまなら読めるかなぁ・・・
でも、やっぱり無理かもしれません・・・
coucouさんのいうとおり、あの資料館を見て、また戦争をしようと思う人は、きっと人間じゃありませんね。
私も資料館をみたとき、「はだしのゲン」の世界だなぁと思いました。
小学生だった私は、あのマンガを最後まで読めませんでした。
いまなら読めるかなぁ・・・
でも、やっぱり無理かもしれません・・・
coucouさんのいうとおり、あの資料館を見て、また戦争をしようと思う人は、きっと人間じゃありませんね。
さささんの原爆ドーム見学記、率直な感想が述べられており、心をうたれました。原爆投下から60年(おじさんと同年なんです)。また、先日はサリン事件から10年でしたね。
人間の愚かな、恐ろしい行為はいつになったら止まるのでしょうか??
さささんのように、心から感じた事を、世界中の「もう一人の友」に伝えていくことが、一番大事なことだと思いました。
その意味からも、ブログランキング、応援しています!!
人間の愚かな、恐ろしい行為はいつになったら止まるのでしょうか??
さささんのように、心から感じた事を、世界中の「もう一人の友」に伝えていくことが、一番大事なことだと思いました。
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ども、タクシー運ちゃんのhiroです。
早速のお運び、ありがとうございました。
自分は広島に来て始めて原爆ドームを見たとき
「思っていたより小さいな!」という印象が先でした。やっぱり、目の付け所が違うんですね。
平和公園にある石碑に
「二度と過ちを犯しません」
という文がありますが、さささんはどう思われますか?
取りようによっては、日本がアメリカに対し戦争したことを謝っているように取れませんか?
外国の方もこれを見て「何故?」と思われるそうです。
言葉での表現は本当に難しいですよね。
早速のお運び、ありがとうございました。
自分は広島に来て始めて原爆ドームを見たとき
「思っていたより小さいな!」という印象が先でした。やっぱり、目の付け所が違うんですね。
平和公園にある石碑に
「二度と過ちを犯しません」
という文がありますが、さささんはどう思われますか?
取りようによっては、日本がアメリカに対し戦争したことを謝っているように取れませんか?
外国の方もこれを見て「何故?」と思われるそうです。
言葉での表現は本当に難しいですよね。
花とおじさん様、こんばんは&いつも応援ありがとうございます。
確かに、戦争はおろかな行為です。
何も得るものはないんです。
少しでも争いが減るように今日もがんばって、授業に励みます!
これからも応援よろしくお願いします。
hiro様、来てくださってありがとうございます。
う~ん。上の文いろんな捉え方ができますね・・
誰に対してそう思っているのか??
私としては、決してアメリカにではなく、戦争でつらい思いをしたすべての人に対しての謝罪の言葉だと受け止めたいです。
またいらしてくださいね(^^)
確かに、戦争はおろかな行為です。
何も得るものはないんです。
少しでも争いが減るように今日もがんばって、授業に励みます!
これからも応援よろしくお願いします。
hiro様、来てくださってありがとうございます。
う~ん。上の文いろんな捉え方ができますね・・
誰に対してそう思っているのか??
私としては、決してアメリカにではなく、戦争でつらい思いをしたすべての人に対しての謝罪の言葉だと受け止めたいです。
またいらしてくださいね(^^)
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